突然ですが、「テレビの配送と設置はどうすればいい?色々な方法を知りたい!」と困っていませんか?
- テレビの配送と設置を依頼できる業者は?
- 自分でもテレビの配送と設置はできる?
- テレビの配送と設置をする場合の注意点は?
これらの悩みを元引越し業者が、全て解決します!
テレビの配送と設置を依頼できる業者は?
テレビの配送と設置を依頼できる業者は以下の通りです。いずれの業者も荷物に保険を掛けられますので、万が一のトラブルがあっても賠償を受けることができます。
- ヤマトホームコンビニエンスのらくらく家財宅急便
- 赤帽の家財運搬
- 引越し業者
上記以外の宅配業者でもテレビを送ることは可能ですが、設置までは対応していません。通常の宅配便は荷物を運ぶだけのサービスなのでこの点に注意してください。テレビを運ぶだけでなく設置までしてもらいたい場合は、上記の業者を比較して自分に合ったところを選ぶようにすると良いでしょう。
ヤマトホームコンビニエンスのらくらく家財宅急便
ヤマトホールディングスの傘下であるヤマトホームコンビニエンスでは、大型家具&家電の配送サービス「らくらく家財宅急便」を提供しています。クロネコヤマトの宅急便で運べるのは3辺の合計が160cmまでの荷物であり設置サービスが含まれていないので、大型TVなどを配送する際にはらくらく家財宅急便を利用すると良いでしょう。
らくらく家財宅急便では、3辺の合計が450cm、重さが100kgまでの荷物を配送でき、80インチの超大型テレビも配送可能です。料金は引越し業者と比べてもそれほど差がありませんが、梱包、搬出、搬入、設置、までのサービスが含まれているので納得できると思います。
赤帽の家財運搬
赤帽では軽トラに入るサイズの家財であれば配送を受け付けてくれます。軽トラの荷台は意外に広いので、大抵のテレビは積むことが可能です。但し、赤帽の営業所によっては大型テレビの配送を受け付けていないところがありますので、60インチ以上のテレビを配送する場合は事前に相談してみると良いでしょう。
赤帽では基本的に作業員1名で配送や設置に対応します。このため、作業員1人で運べない大型テレビなどについては依頼者が作業を手伝うのが原則となっており、その分だけ料金が割安となっています。テレビの配送や設置を手伝うことができない方は、別の業者に依頼するようにしてください。
引越し業者
大抵の引越し業者ではテレビだけの配送を受け付けてくれます。引越し業者は荷物を運ぶプロなので、安心して作業を依頼できる点がメリットです。テレビをしっかり梱包してから搬出し、移動先でも慎重に搬入してからテレビを設置してくれます。床や壁もしっかり養生し、設置後は梱包材などを回収してくれるので、テレビの配送について手間をかけたくない方にお勧めです。
引越し業者に配送を依頼する際には、いくつかの業者に見積を取って値引き交渉をしましょう。引越し業者は料金設定をしていないため、値引き交渉次第でかなり料金が安くなる可能性があります。
自分でもテレビの配送と設置はできる?
テレビをダンボールで梱包し、軽トラやミニバンなどのテレビが積める車を手配できれば自分でも配送することは可能です。テレビのダンボールがない場合は、緩衝材や毛布などでテレビに衝撃が伝わらないように梱包してください。
但し、配送によってテレビが壊れてしまった場合などは賠償を受けることができないのでこの点を理解しておきましょう。
設置の際にはできるだけ2人以上で作業をしましょう。40インチ以上のテレビはかなり重量があるので、一人で運んで設置するのは無理があります。定位置に設置ができたら、テレビの配線を接続して作業終了となります。
テレビを自分で配送する場合の手順
※ダンボールがない場合(ダンボールがある場合は手順4から作業してください)
- テレビの脚を緩衝材で包む
- テレビの画面を緩衝材や毛布で包む覆うように梱包する
- 毛布を広げてテレビを包み込み紐で縛る
- 梱包したテレビを立てた状態で荷台に積む
- テレビと車の荷台にあるフックをロープで固定する
- フックがない場合はテレビの周囲に布団などの柔らかいものを詰め込む
- TVを車からゆっくり下ろして部屋まで運び定位置に設置する
- 説明書を確認しながら配線を接続して完了
テレビは立てて使うことを想定して作られているので、横にして移動すると振動がテレビにとって負担となり壊れる可能性があります。この点に注意してテレビを配送するようにしましょう。
ダンボールがない場合でも、毛布や緩衝材を使うことでテレビへの衝撃を減らせます。梱包したテレビに触れたときにテレビの硬さを感じない程度までしっかり梱包するようにしましょう。さらにテレビが動かないように柔らかいものを周囲に詰め込むのがポイントです。こうすることで車の振動がテレビに伝わりにくくなります。
テレビの配送と設置をする場合の注意点は?
テレビを運ぶ際の注意点は以下の通りです。
- 配線やリモコンを紛失しないようにする
- 配線を外す前に写真を撮る
- テレビは立てたまま運ぶ
- 作業は2人以上で行う
配線やリモコンを紛失しないようにする
TVの配線やリモコンを紛失すると、TVが見られなくなるので注意しましょう。搬出の際にTVから配線を抜いたら、リモコンといっしょに全ての配線を1つの袋にまとめておきましょう。
TVの配線は1本でも無くしてしまうとTVが映りません。リモコンを無くせばとても不便です。TV本体だけに意識を向けず、付属品もしっかり保管するようにしてください。
配線を外す前に写真を撮る
移動先ですぐにテレビの配線を接続できるように配線の写真を撮っておきましょう。説明書を見ながら作業をしても良いですが、以前と同じ状態に戻すことを考えれば、写真を見ながら作業した方が効率が良くなります。
特にAV機器の接続が苦手な方は、説明書を見ながら作業しても配線を元に戻せなくなることがあります。このトラブルを防ぐためにも、テレビの裏側とデッキの裏側の写真を撮っておくことがとても有効な方法
となります。
テレビは立てたまま運ぶ
テレビは車に積む時だけでなく、部屋から車への移動の際にも立てたまま運ぶのが基本です。持ちやすさを考えるとつい横にして運びたくなりますが、故障の原因になるので注意してください。
作業は2人以上で行う
テレビを立てたまま運ぶのはとても大変な作業なので、必ず2人以上で作業をしてください。液晶テレビは32インチが10kg前後、40インチなら20kg前後の重量があります。これだけの重さがあるものを立てたまま1人で運ぶのは危険です。テレビの前後を1人ずつが持つようにして運びましょう。
自分に合ったテレビの配送&設置方法を選ぼう!
テレビの配送と設置の方法に悩んだら、自分でどこまで手が出せるかをよく考えてみましょう。どう考えても自分で作業する自信がない場合は、無理をせずに業者に依頼するのが一番です。逆に力仕事に自信があり、車も手配できるなら自分で慎重に配送すればお金を節約することができます。あなたに合った最適な方法を選びましょう。